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クルマにおける「成長の限界」

面白いページを見つけました。
国際連合大学・副学長 安井 至氏のホームページです。
どの記事も面白いのですが、ここで取り上げるのは、
水素の車への利用、議論に終止符?です。

私も単純に次世代技術と信じていたのですが、
水素燃料の現実性は無いと断言されています。
ここに書かれていることがどこまで正しいのか
判断が付きかねるのですが、
まあ確かに液体水素では駄目そうですね。

エタノールなどのバイオ燃料の可能性も前向きに語られますが、
今走っている、また今後増えるであろう台数を満たすことは
とてもできないでしょう。
そもそも人間が食べる分が足りなくなると言われています。

たまたま成長の限界 人類の選択という本を
読み終わったばかりなのでした。

ここで書くと誤解されそうなので、
本を読んでいただいた方がよいと思いますが、
人類がこれ以上発展することは滅亡につながる、
要は、永遠に発展し続けることはできない、
というようなことが書かれています。
(人口、技術発展、公害、食料生産などのパラメーターから
シミュレーションしている。何とか維持できるパターンは、
僅か一つだけで、あとはすべて衰退のパターンでした)

この安井氏の記事を読んで思いましたが、
クルマなどはその象徴の最たるものです。
クルマは、オイルと希少金属を惜しみなく使う機械であり、
有毒ガスをまき散らす機械であり、そしてやたら数が多い。
にもかかわらず、大きく、速く、豪華に、快適に、
このベクトルが永遠に続くはずがありません。

しかし、だから私がクルマを乗るのを止めようとか、
プリウスに乗ろうと思ったかというとそんなことはないのですね。

内燃機関のクルマを楽しむことができる、
大きく、速く、豪華に、快適に、のベクトルをもった
一番良い時代のクルマを楽しむのは今しかないんだな、
楽しまなきゃ、そう思いました。

何とも罪深い生き物でございますことよ。

ところで成長の限界は、ニンテンドーDSのソフトにして
売ると良いと思いますよ。→ 環境庁

 

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リピート

トヨタが何故強いのかなぁと考えたのですが、
結局のところ点ではなく面の強さが理由でしょうか。

最初に選択する時は、雑誌の評価やらカタログやら
いろいろ理由があると思います。
しかしそれは言うなら点の強さです。

次の買い換えまで7年か9年か、とにかくその長期間
大きな失点をしないことが強みなのでしょう。
ディーラーの底力が違うように思います。
トヨタにしておけば安心というのは、
何年もそのように感じさせ続けているということです。
これはたいしたものですよ。

車の性格の継続性が強いことも買い換えにはプラスですね。
私はXanを所有して、もちろんXanそのものに不満はありませんが、
さて買い替えるとなるとその後継たる車種はもう無いんですね。
特に不満がないから同じメーカーで買い替えるわけで、
性格の継続性は重要です。

シトロエンのディーラーと比べては可哀相ですが、
しかし、次はシトロエンの新車しようとは思いませんもんね。
戦う前に負けてますよ。

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SIGMA MACRO 50mm EX DG

を買いました。
ズームが便利なのでしょうが、
マクロのように特徴のあるレンズが欲しくなります。
実際使ってみると単焦点でも不便には感じません。

昨日神代植物園に行った時のショットを3枚。

「踊り」
Imgp0295






何か木の枝が踊っている人のようだったので。

「挙手」
Imgp0289






梅は、ずいぶんたくさん撮ったのですが、この写真の
「ハイ、ハイ、ハイ、ハイ」
という感じが気に入りました。

あと一枚は、アングルと色合いが気に入っている1枚です。
Imgp0321


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今月の1枚

asn?さんのBlogで紹介されていたThe Trash Can Sinatrasを聞いてみることにしました。
ということで、U.S.のiTMSに行くとあったのはこれ、
B000a87ke609mzzzzzzz


Fezというアルバムです。
聴いてから気が付いたのですが、ライブアルバムでした。

私はライブアルバムを買うことはあまりありません。
やはり完成度の点でスタジオの方が格段に優れていると思うからです。
特に初めて聴くバンドでライブはキツイ(苦笑)

と、思ったのですが、ギターポップという点では良かったのかもしれません。
ギター(二本ですか?)とハーモニーのみのシンプルな構成で、
とてもきれいなメロディを楽しむことができました。

最初は、ピンクフロイドの原子心母に入っている"if"みたいな感じ?
次は、サイモンとガーファンクル?
で、最後に「ああ、これはフォークソングだ! うん、オフコース」
(すっすいません!ファンの方)

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覚醒せよ!労働者

ウザイ政治ネタですが(笑)

先日大騒ぎ(でもないですか)になったホワイトカラーエグゼンプション。
もう少し整理した方が良いと思います。

長時間働かされて残業カットじゃたまらん!という反応がほとんどですが、
まず長時間労働と残業カットは分けて考えましょう。

ホワイトカラーエグゼンプションは残業カット、というより年俸制。
長時間労働は、残業代にかかわらず止めるのが正解。

一部の方は自分の残業代を思い浮かべて、
これがカットされたら生きていけないという反応でしたが、
残業分全額ダウンなんてある訳無いですよ。
日本の残業代には基本給の性格もありますし、
そりゃ月給が10万近く下がればモチベーションも落ちます。
会社が成り立ちません。
とは言っても、長期的にはダウンするでしょうね。
特に管理職直前の人。

では私は賛成かというと、現段階では導入に反対です。

正直言って、生活のために残業している人の残業代なんて
カットされてしまえと思いますが、しかし、左右を見て同じ事を
していないと不安になるサラリーマンには不利すぎる制度です。
当初の目的を外れて会社側にうまく利用されると思います。

米国では人を雇う時には、要求される資質を細かく定義します。
能力だけでなく、性格に関係するような部分まで含みます。
日本のように「求む営業」みたいなのはありません。

日本ですと雇ってから、
「彼は能力あるねぇ、営業で来てもらったけどマーケティングも
兼任してもらうか」なんて軽く依頼したりしますが、
米国人だと素直にハイという人はあまりいないと思います。
断る人と条件闘争(それならサラリーを上げろ)が多いと聞きます。

仕事がないと平気で午後2時くらいに帰りますしね。
隣が忙しくても関係ないです。
雇用の時に、自分の仕事は明確に定義されていますから。

それくらいドライにしたたかにならないとあの制度は厳しい。
ただ、だからこそチャンスだとも思うのですけどね。

残業代さえ出れば今のままでいいのか?
もしそうなら近い将来消えるのみだと思うよ。

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変わらぬ日本人

最初に申し上げておきますが、私は柳沢大臣の比喩は適当ではないと思います。
それから自民党支持でもありません。
それでも、野党・マスコミこぞっての「辞めろ」の大合唱には嫌悪感を感じます。
どこか戦前の天皇機関説事件を思い出させます。

天皇機関説事件では、軍部が天皇の地位を自分たちの
都合の良いものにするために国民運動を展開し、
議員もそれを政略の具にした結果、その学説が排斥された事件です。

当時の衆議院の「政府は崇高無比なる国体と相容れざる言説に対し、
直ちに断固たる措置をとるべし」という国体明徴決議、
どうでしょうか?何か似ていませんか?

柳沢大臣の講演内容を精査した上で大臣のレベルにないと主張するなら判ります。
しかし、そういう調査をしているマスコミや議員がいるでしょうか?

「女性を機械に例えるとはけしからん」

確かにけしからんですね。ですが、それが大臣として適当でないこととは、
論理的にまったくつながりません。誰かつなげてください。

一国の大臣に辞めろと迫るならそれくらいのことはしても良いでしょう?

天皇機関説事件については、こちらのサイトを参考にさせていただきました。
ありがとうございました。

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