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再固定せよ

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脳はなにかと言い訳する
-人は幸せになるようにできていた!?-

池谷裕二氏著です。

この本の中で、「思い出す」ことについて興味深い記述がありました。

「思い出す」とは、脳の中の引き出しから記憶を取り出すイメージですが、
この本によると取り出して、また入れ直すらしいです。
そのため曖昧な思い出し方をすると、
逆に変なものを入れ直してしまうため、
記憶が誤ったり失われたりするのだそうです。

実験で、その入れ直すという行為を阻害する薬を飲ませると、
思いだしたものを片っ端から忘れるそうです。

で、このことから何を連想したかというとゴルフです。
(クルマじゃないです、芝刈りです)

ゴルフをやっていると、「わかった!」とか
「つかんだ!」とか思う時があります。
その時は一種の神懸かり状態で、構えた瞬間に、
「自分がどうやって体を動かして球を打つのか」が、
頭の中で再現できます。で、その通りに打てます。
少々地面が傾いていても何のためらいもなく打てます。

ところが、そんな状態は長く続きません。
「あれ? ちょっとおかしいぞ」
「んん? 違うぞ? あれ?」

こうなるともうダメで、1+1=2のごとく自明だったスイングは、
相対性理論と化してしまいます。

これって、再固定化のプロセスに失敗しているだろうなと....
(そんなことはこの本にはなにも書いていませんが)

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限られる選択

昨年秋にデジタル一眼を買ってから写真が面白くなってしまいました。
21日に夜明けの八ヶ岳を撮りに出かけました。

朝3時に出かけます。
エンジンキーをひねるとなんなくエンジンがかかります。
車高が戻るまで30秒ほど待って出発です。

中央高速はガラガラ。
自分のペースで走ることができるのは本当に楽しいですね。
エグザンティアはエンジンが主張しないので、
淡々と走り続けることができます。
クルマから速く行けとせかされないのは助かります。

トラックの後を車間をとって走っていたら、
80kmだということに気がつきました。
うーん、さすがに遅い。
右車線を確認するとだいぶ後ろにHDIがチラチラ。

右車線に移ってトラックを抜こうとすると、
かなり長い列で連なっていることに気がつきました。
100km程度まで速度を上げてゆっくり追い越していると、
先ほどのHDIが追いついてきました。
あれ?もう追いついてきたんだ。
結構飛ばしているね。

ヘッドライトからしてたぶんミニバンでしょう。
車間を詰めてきます。
ふーっ、最近皆さんアグレッシブですね。
まあ100kmじゃあね、仕方がないですね。

3速に落として加速します。
パワーがないので3速でも加速は緩慢ですが、
時間がかかるだけのこと、徐々に速度が乗ってきます。

車間がだんだん広がることを確認して4速に上げます。
この速度域のエグザンティアは素晴らしい!
本当はこの速度で延々走りたい。

時速100kmでは直進性も少々曖昧、
アクセルペダルの反応も鈍い。
それがこの速度域ではビシッと走ります。

カーブではじっくり加重をかけてロールさせます。
その時にうねりがあるとこれまた素晴らしい。

この快感は麻薬みたいなものなので、グッと我慢。
トラックの列はとうにいなくなっていますので、
速度を落として左車線に戻ります。
HDIははるか後ろ。

信頼性があって趣味性もあって
ドライバーに妙な緊張感を与えず、
他車に迷惑をかけないくらいの性能もある。

こんなんでいいんですけど。
こんなんじゃなけりゃ困るんです。

一応撮った写真を、
これは夜明けじゃないですが朝の甲斐駒ヶ岳
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勇気

s田さんのBlogのコメント欄に書いた、
「政治と同じで国民のレベルなりのクルマ」
自分で書いておきながら嫌な書き方に反省しきりです。

昨日ワインを飲んでおりまして(Varramistaではないです)、
切っても切れない仲のチーズを一緒に楽しんでおりました。
Parmigiano Reggiano というイタリアのチーズです。

さてこのチーズを途中で食べ尽くしてしまいまして、
まだワインは残っております。
で、冷蔵庫から日本製のチーズ
-アルミホイルに包まれているやつです-
を探し出して一口食べると、

「うっ薄い~」

その時ぱっと頭に浮かんだのが、
これが日本車と欧州車の差か?
ということです。

日本製のチーズ、製造はちゃんとしているに違いありません。
品質はきっとスゴイものなのでしょう。
製造効率もきっと(まったく推測ですが)高いでしょう。

ただ薄いんですよ。限りなく。
これは某大手の大量生産品だからでしょうか?

違うと思います。
遊びに行って地元のチーズ工房を訪問しても
置いてあるのは淡泊な味のものばかり。

無難なんですよね。
確実に売れる。
買った人から「なんだこのえぐい味は!」
なっていうクレームも来ない。

ちょっとの勇気があれば。
安全第一ではなく、ちょっと踏み出す勇気があれば。
きっと新しい世界が広がっていると思うのですよ。

※Parmigianoってパルメザンチーズのことです。
あのナポリタンにかける粉チーズとはまるで違います。


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Varramista 1998

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フィアットの所有するワイナリーと表示してあったので買いました。
調べてみるとフィアットではなくて、フィアットオーナーのアニエリ氏が
所有しているワイナリーでした。
元々は、ベスパを作ったのピアッジョ氏の所有でした。
詳しくはこちらのWebサイトで。

毎年7000bottlesくらいしか出荷していないので、
結構珍しかったのですね。知らなかったですけど。

トスカーナは、どれも複雑な果実味が楽しめますね。
それを表現する形容詞不足でして(笑)
また見つけたら買うと思います。

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比較(2)

派遣社員と正社員間の給与格差。
結構TVでは騒いでいましたが、ネット界ではそうでもないですね。

まあ心情的には格差は無い方が良いと思います。
しかし、格差が無くなった世界を想像したことがありますか?

派遣社員の経費はだいたい30万円台後半~100万円弱の間。
社員経費は(もちろん会社によって違いますが)12090万~でしょう。
私の部署には3人の方がいらっしゃいますが、
まあだいたい年間30002000万くらいの経費差が出ます。
(細かく計算するともう少し縮まりますが)

これが営業利益で効いてきますから大きいですよ。
営業利益の数十%以上占めるケースも多いでしょう。

さて私が零細企業の社長ならどうするか?

1.派遣社員には辞めてもらう
営業利益が何十%も減ってはやっていけません。
社員には労働強化になりますが、しかたがありません。

2.社員の給与削減で乗り切る。
派遣無しではやっていけないなら、
全体の経費を減らすしかないです。

3.販売価格を上げる。
これができれば苦労しませんが.....

このすべてが現れるでしょうが、特に派遣の方は大量にクビになり、
新たな派遣先は見つからないでしょう。一部の必須派遣社員だけが
メリットを得て、あぶれた方はすべてを失うのです。

派遣がどうのこうのではなく、総コストとしてそのような状態で
バランスしているのが現状なのです。一方的にコストだけを
増やすような事はできないですよ。シーソーが傾きますから。

そういうこともすべて受け入れるというなら、
心情的格差反対もまんざら悪いものでもないでしょうね。

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比較

堀江貴文被告2年6ヶ月。

保育園児の列にライトバンで突っ込み、4人を死亡、
17人を負傷させたとして、業務上過失致死傷で懲役5年。

時々バランスが取れていないと感じます。

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お笑いと著作権

先日某ビジネス雑誌のWebの記事によると、
最近の新卒の人は、能力主義の方が好みだそうです。
年功序列の会社というのは、若い人が搾取されている
イメージがあるようです。

そうですね。
それはその通りかもしれない。

思うのですが、能力主義というのはお笑い芸人に似ています。
常に面白いネタを用意していないと飽きられてしまう。
たとえ今バンバン露出していても、
あっという間に忘れ去られてしまうことがある。

一方著作権というのは、自分の文化に対する功績が
一定期間保護される。
(もちろん保護されたからといって収入が保証されることは
必ずしもありませんが。)
※ それから著作権の本来の意図は、収入の保証ではありませんので。
今回はあくまで例えです。

能力主義は通常半年か1年精算です。
その期間の実績が評価されます。
しかし、その時会社に与えた実績は、その後何年もの間
会社によい効果を与えているはずなんですけどね。
それは会社の取り得です。

例えば、会社の営業組織改革をやり遂げた。
これによって今後何年も良い業績を上げることができた。
これでも下手すればその年に評価されて終わりです。

どうですか?お笑い芸人に似ていませんか?

それでもまだ能力主義がよいですか?
それでも能力主義を選ぶという方へ。

あなたが馬鹿にしている年輩社員。
その人にも若い頃はありました。
その人の若い頃より今の自分が優れている自信はありますか?
(ある!と言うんだろうなぁ(苦笑))


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よく見ている

面白い記事を見つけました。
Xbox 360と日本のナショナリズム
日本でXBox360が売れないのは、人種的偏見が理由ではない
という意見を紹介しています。
元記事はこちらです。

この元記事を書いたVinnk氏ですが、よく日本の事を判っていますね。
しかし驚くのは、Xbox 360が日本で売れないのは人種的偏見があるからだ、
と言っている人達がいること。で、それに反論しているVinnk氏の記事に
賛成している人もたくさんいるということ。

いや、日本ってこんなに注目されていたんだなぁと。

日本に来たことがある人は、好意的意見が多いですね。
一方、いまだにJapという人もいますね(苦笑)

日本と違うのは、racismとかnationalismに敏感なこと、
それからちゃんと議論ができるということ。
これだけコメントがあっても、荒らしみたいな書き込みが少ないですね。

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